2013年9月18日水曜日

中秋の名月にお団子

明日は中秋の名月です。

天気予報だと大きなお月さまがみられそうですね。
近所ではススキもちょうどいい形になっています。

秋の一夜、虫の音を聞きながら手作りのお団子はいかがですか?

作り方はいたって簡単。下に作り方をご紹介します。


■材料(20個分)
★米粉    70g
★片栗粉  35g
★砂糖   100g
水      170cc


■みたらしのたれ
☆醤油     大さじ1.5
☆砂糖  大さじ2
☆みりん 大さじ3/4
☆水    120cc
☆片栗粉


■作り方
①ボウルに★の粉類を入れ、まんべんなくよく混ぜます。
 よく混ざったら水を少しづつ加えダマが出来ないようにさらに混ぜる。

②鍋に①を入れ中火にかけ、絶えずきべらで混ぜ合わせる。
 生地が煮えて固まりだしたらムラが無くなるように練り混ぜる。
 半透明になりひと塊りになったら火からおろして少し冷ます。
 (テフロン加工のお鍋だとくっつきません)

③手で触れるぐらい冷めたら片栗粉を薄く手につけて団子状丸め、
 湯気の上がった蒸し器で20分ぐらい蒸して出来上がり。

■みたらしの作り方
☆の材料を全部鍋に入れとろみが出るまで熱する。
 トロトロになったら団子にかけて出来上がり。


明日はキャンドルヨガの日。お月さまを見ながら体中リラックスしよう。

    



2013年7月12日金曜日

米粉パン作りました。


米粉であんパンとソーセージパンを作りました。いつもは唐揚げを片栗粉

使うのですか、米粉で揚げました。ジュウシィでおいしかったです。米粉の唐揚げはお弁当におすすめです。クリーム煮も小麦粉より簡単にとろみがつきます。皆様も試して下さい。


2013年7月2日火曜日

ルバーブ収穫

ルバーブ(rhubarbe)


先日山武市農業共同参画推進会のグループが試作中のルバーブ畑で初収穫があり、参加してきました。

山武市農業共同参画推進会は、農業に携わる女性のグループで、休耕地利用の一環としてルバーブを実験的に育成しています。
そのルバーブが立派に育ち、収穫をむかえました。




このルバーブを使って商品開発、山武の特産品にならないか?
チャレンジ精神旺盛なメンバーの熱い思いが伝わってきます。




収穫後即6品目のスウィーツづくりに挑戦。
・パウンドケーキ
・饅頭
・パンケーキ
・水ようかん
・ゼリー
・アイスクリーム



みんな改良の余地がありますが、ルバーブの味は酸味が特徴で、甘さを加えるととてもさわやかな酸味になり、いろいろ加工できるなあと思いました。イメージが広がってくる食材で、可能性大です。この中から山武の特産品が生まれるかもしれません。






---------------ルバーブ豆知識--------------------
ルバーブは、シベリア原産の多年草のたで科の植物です。
フキに似ていて、茎の部分が食用になります。
味は酸味が強く、欧米では、ジャムやパイの材料や肉料理のソースなどにもとても広く使われています。

熱を加えるとすぐに柔らかくなるのが特徴で、固い茎の見た目から想像できないフルーティーなジャムができます。
食物繊維、カリウム、アントシアニンなどが豊富で、健康食品としても注目を浴びています。

葉はシュウ酸を多く含むため食用にできませんが、煮だした液を真鍮や銅を磨くために使用もできるそうです。

ルバーブはシベリアさんということで、寒さに強い植物ですが、収穫は5月下旬から始まり、茎を収穫すると次々と新しい茎が出てきて、秋までずっと収穫できるそうです。
春のルバーブは茎が緑色ですが、霜の降りるころ、秋にはこの茎が赤く色づくそうです。
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■ルバーブジャムの作り方

ルバーブに対し砂糖は全体の30%

ルバーブを小さく切り、鍋に砂糖とルバーブを入れて煮るだけです。
20分ぐらいするとぐつぐつし、固かった茎が見る間に溶けていきます。
途中あくを取りながら、お好みの濃さになるまで煮てください。
繊維質がたくさんあるので、気になる方はルバーブを細かに切ると繊維が目立たなくなります。
私はフードプロセッサでピューレにしたものを砂糖といっしょに煮て、ジャムを作ってみました。
色合いも酸味もちょうど梅ジャムのような感じになりました。




さんさん味工房ではルバーブを使って米粉のスイーツやジェラートを試作してみます。
この夏、さんさん味工房のお店にはルバーブのケーキやジェラートが並ぶかも…。
お楽しみにね。


2013年6月29日土曜日

米粉で作るノンオイル人参ドレッシングのレシピ

前から作ってみたいと思っていた米粉で作る人参ドレッシング作ってみたのでご紹介します。

人参が丸々1本入っていて、オイルを使う代わりに米粉でとろみをつけたので、カロリーが気になる方、油を抑えたい方にお勧めのヘルシー人参ドレッシングです。


米粉ノンオイル ドレッシング(人参)
300ml(4~5人分)


【材料】
人参                          1
玉ねぎ                       1/4

●たれ
麺つゆ(3倍濃縮)  大さじ2
リンゴ酢                   大さじ2
みりん(本みりん)  2
レモン汁                   少し

●米粉のとろみ
米粉                          5
水                           80ml  

【作り方】
①小鍋に米粉を入れ、分量の水を少しずつ加えながら混ぜ合わせてよく溶かす。
弱火で加熱し、鍋底から混ぜながらとろみをつけ、粗熱がとれるまで冷ます。
②人参、玉ねぎをすりおろす。
③②にたれ(麺つゆ、リンゴ酢、みりん、レモン汁)をいれよく混ぜる。
④③に①の米粉をいれよく混ぜて出来上がり。

フードプロセッサを使うと簡単
野菜と「たれ」を直接フードプロセッサに入れてピューレ状態にする。
そこへ粗熱をとった米粉のとろみを入れ、1~2分回して作ると手早くできます。

※お酢の種類でドレッシングの味に変化をつけることができます。
リンゴ酢の代わりに、その他のフルーツのお酢でも美味しいです。

みりんが甘さ控えめだと、お砂糖を少し加えてもいいかも知れません。


保存は冷蔵庫で。約1週間程度で使いきってください。



2013年6月27日木曜日

米粉パンで震災復興支援活動

東日本大震災から2年が経ちました。

さんさん味工房が所在する山武市も海岸地区が津波災害で多くの被害を受けました。
幸いなことに山武市における復旧は着実に進み、現在山武市内の被災者が仮設住宅での生活を強いられことはありません。

しかし同じく被災された山武市の近隣にある旭市では、まだ約百世帯が仮設住宅での生活を余儀なくされていることを知りました。多くの方が高齢者の方です。

私たちは時間の経過とともに風化されてしまう震災体験を他人事ではなく、今一度自分のこととして思い起こす必要性を感じています。

この度、震災を忘れてはならないという思いを継続する活動を行っている市民活動団体(地域再生協議会)と山武市(わがまち活性課)、そしてさんさん味工房は、少しでも被災された方の応援活動をしたいという思いで、旭市にある仮設住宅の皆様に山武市産の米粉パンをお届けすることになりました。








私たちのできることは微力ですが、
被災された皆様が一日でも早く安心かつ平穏に生活できる環境が整いますことを
心よりお祈り申し上げます。








2013年4月22日月曜日

米粉のトルティーヤ試作

野菜が美味しい季節になってきましたね。

ここ千葉県は野菜の産地。
野菜を愉しむ米粉料理をということで、野菜をたっぷりはさんで食べるメキシコのお料理「タコス」用にトルティーヤを試作してみました。

タコスの他に詰め物をトルティーヤでくるんでからさらに全体を焼いてトルティーヤをパリッとさせて食べる「チミチャンガ」も作ってみました。タコスと同じ中身なのにカリッとした食感が美味しいお料理です。

←米粉オンリーのトルティーヤでくるんだタコス



トルティーヤはメキシコの伝統的なうす焼きパンです。
本国でもトルティーヤは小麦粉ベースとトウモロコシ入りの粉を使ったもの2種類が作られているようです。

しかし日本はやはり米粉で行きたいですね。

ということで今回は

①米粉オンリー
②グルテン入り
③米粉オンリーのクレープタイプ

の3種類のトルティーヤレシピを試してみました。

どのレシピも美味しくできあがり、タコス料理の特徴である巻きこみの途中でも生地が割れずに柔らかく焼きあがりました。
また水分を吸いこむという米粉の特徴で、具から出る水分を吸いこみすぎないか心配でしたが、これも大丈夫でした。

個人的には②のしっかり生地のもっちり感の出た生地がよかったです。
生地をうすく延ばすテクニックをもう少し練習したいですね。
次回は薄く、薄く…。

①米粉だけで作るトルティーヤ

<材料>
米粉 160g
熱湯 140ml
塩   ひとつまみ
サラダ油 大さじ1

<作り方>
①粉物に熱湯半分を加えこねる。
②さらに油を加えこねる。
③生地がまとまったら、まるめてラップし20分ほど寝かせる。
④生地を4等分にし、麺棒で丸く薄く延ばしていく。
 米粉で打ち粉をしながら延ばすと、延ばしやすいです。
⑤フライパンで延ばした生地を中火で焼く。このときフライパンには油をしきません。
 片面2分ぐらいづつ、両面を焼きます。生地にところどころ焼き目がつき、盛り上がってきたら焼きあがりです。
⑥焼きあがったトルティーヤは食べる直前までラップし、乾燥しないようにしておきます。

②グルテン入りのトルティーヤ

<材料>
米粉   75g
グルテン 25g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩   ひとつかみ
水   大さじ4(生地の具合を見て少し足していく)
オリーブオイル 小さじ2

<作り方>
①粉物を合わせよく混ぜる
②粉物に水を加えこねる
 生地がボウルにくっつかずまとまってきたらちょうどいい固さです。水の量は生地の状態で調節します。
③生地にオリーブオイルを加えさらにこねる
④生地を4等分にし、麺棒で丸く薄く延ばす。なるべく薄くしたほうが後で焼きやすいです。
⑤フライパンに薄く油をしき、④の生地を中火で焼く。生地にところどころ焼き目がつきぷくぷくもりあがってきたら、もう片方の面も焼きます。それぞれ2,3分ぐらい。
⑥焼きあがったトルティーヤは布巾またはラップでくるんでおき、乾燥しないようにしてください。

③クレープ風トルティーヤ

<材料>
米粉  1g
片栗粉 5g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
砂糖 大さじ1
塩  小さじ1/3
水  90g
牛乳 40g
オイル 少々

<作り方>

①粉物を合わせよく混ぜる
②粉物に水と牛乳、オイルを加え混ぜ合わせる
 クレープの生地のように、かなりタラタラした状態です。
③フライパンに薄く油をしき、②の生地をお玉一つ分ぐらいを流し込み、薄く、丸く焼きあげる。
 クレープを焼くような感じで焼いていきます。
 表面にプクプク気泡がでてきたら裏返してもう片方も焼きます。



さてさてタコスの中に挟む具は皆さんのお好みですが、野菜たっぷりが美味しいタコス、下記の具の例を参考に皆様粉好みのタコスを作ってみてください。


<具の材料 参考例>
トマト 細かくダイス切り
タマネギ みじん切りまたは薄切り
レタス 千切り
アボガド つぶしておく(ワカモレ)
チーズ とろける細かく切ったチーズ
サルサ (タマネギ、トマトをみじん切りにしてトマトソースで和えたもの。アサツキ、生のシアントロみじん切りも入れる。辛いハラペーニョが手に入れば入れる)
鶏ムネ肉を茹でたもの(またはチリ風味に焼いたお肉がおいしい)
トッピングにヨーグルト



米粉で作るトルティーヤ、作ってみたら本当に簡単でした。
トルティーヤをたくさん作って冷凍保存も可能です。

春の野菜をたっぷり楽しめるトルティーヤでくるんだタコスをお楽しみください。

お料理の途中で質問などありましたら下記まで連絡おねがいします。


NPO法人さんさん味工房
電話:0475-86-2245
ファクス:0475-53-3394
メール:33ajikobo@gmail.com







2013年3月17日日曜日

桜パン

近所のこぶしが見事です。今年は梅と桜が同じ時期に楽しめるとても特別な春ですね。

ワクワクするこの時期、春の喜びを米粉で表現できないかと思い、桜を使って何かを作りたいと思いました。

桜の和を表すパンは、やはりあんぱんかなあ。

この季節限定の春を愉しむ桜パン。お楽しみください。





焼きあがりもパリッと仕上がりました。

桜パン 4月中オンリー


販売はさんさん味工房のショップで


月、水、金の販売です。



「さんさんショップ」のご紹介ブログオープンしました。

スタッフの鈴木君が入荷状況や棚ショップについてご案内します。

のぞいてみてください。

http://33ajikobo.blogspot.jp/